障害者の採用・研修・育成・雇用率維持のお悩みは専門会社よりよく生きるプロジェクトへ

ホーム > 実績・事例紹介 > 精神障害者の退職が続いていた企業さま

精神障害者の退職が続いていた企業さま

もうどうしたら良いの!?精神障害者の雇用。
退職が続いていた精神障害者の雇用がうまくいった!

a0002_002425

企業名:製造メーカー様
業種:化粧品・医薬品製造
従業員数:約1000名
本社所在地:東京都

背景・課題

退職が続いていた精神障害者の雇用

これまで、障害者雇用を積極的に行ってきましたが、身体障害のある方の採用が難しくなってきていました。そのため、精神障害のある方の受入れを行ってきていたのですが、どうしても退職してしまうことが続いておりました。

受入れ部門へ支援機関から無料で受け入れ前の研修を行って頂いておりましたが、それでも退職が続いており、どうしたら良いものか困っていたところでした。

問題点とアプローチ

部署の期待値と本人のできることのすり合わせ
a0001_014556

精神障害のある方を雇用するにあたり、よりよく生きるプロジェクトの方に受入れ部署に対して面談していただき、入社者に対して期待する成果を把握していただきました。そして、入社した精神障害のある方のスキルや仕事がどこまでできるのかを期待値に合わせ的確に把握していただきました。

入社をすれば部署としては仕事の成果を期待するものです。健常者であれば当たり前です。しかし、その前にしっかりと、部署の期待値と本人ができることをすり合わせを行わないと、業務においてミスマッチが起こります。

精神障害の方の場合、相手に期待されていないという仕草や素振りにとても敏感です。そのため「仕事ができない」という部署の方々の判断・仕草に敏感に反応してしまうことで、メンタル的に不調を起こすことを知り、今までの受入れがなぜ失敗してきたのかがわかりました。

部署の期待値を超える期間を長めに設定

とは言え、仕事をしていただくために雇用したわけですから、仕事をしていただく必要があります。

そのため、部署としての期待値を把握しつつ「いつまでにその仕事ができればよいか?」という期間を改めて相談していただきました。

精神障害の方の場合、その期間をできるだけ長めに設定していただくことが大事であることを教えていただき、部署と本人の間に立って調整していただきました。

結果と成果

精神障害のある方の定着が実現

今までの精神障害の方の採用では、どちらかというと、部署の期待値が高く、精神障害のある方を引っ張りあげ、急がせて仕事をしてもらうような働き方だったようです。

しかし、今回コンサルティングをしていただき、部署の方の成果に対する期待値・障害のある方のできることをすり合わせ、妥当な点を見つけてもらい、「すぐに成果を求めるのではなく、一息置いて、仕事の期待値をいつまでに達成できればよいか」を明確にして、双方が納得いく形で業務スタートさせました。そして、精神障害者のある方のできることに沿って、成果を少しずつ出していただくように心がけ、日々接していただくように働き方を変えていただきました。

結果として、今まで数ヶ月で退職が続いていた精神障害のある方が、少しずつ定着していくようになりました。

よくよく考えてみれば当たり前の考え方ではあるのですが、その人の状況に合わせて配慮する・働く人の事情を理解していくという根本の"気遣い"が会社全体として足りなかったと思います。

この考え方を障害のある社員だけではなく、全社員に広げていくことが障害者雇用の意義なのではないかと考えていますし、社員が優しくなり良い会社に近づいていくのではないかと考えています。

  • お問合わせ
  • このページの先頭へ