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身体障害のある社員が同じ失敗を繰り返します。障害が理由でしょうか?

身体障害のある社員が同じ失敗を繰り返す場合は、ほとんどは障害が理由ではありません。

(障害が理由である場合は、身体障害とは別に高次脳機能障害の可能性があります。今回は高次脳機能障害ではない場合について解説します)

 

 

同じ失敗を繰り返す身体障害のある社員が同じ失敗を繰り返してしまうのは、考える癖が付いていないからです。

 

 

失敗したら、次失敗しないために、○○という対策を行う

 

 

ある種ビジネスでは当たり前に行われる思考と行動ができないのです。

 

それはこの改善するという考え方の癖ができていないからです。

 

 

では、なぜそのような考え方の癖がつかないのでしょうか。

 

 

それは障害者が置かれる環境が健常者とは違うからです。

 

 

例えば、親が子どもが失敗する前に、答えを用意してしまっていて、失敗の経験がない。

 

 

障害が理由で、バイトの経験がなく、失敗の経験がない。

 

 

「障害が理由で○○ができない」と言われてしまえば、健常者はそれ以上反論することは難しい。

 

 

このようにチャレンジできない・しないため、失敗する経験や挫折経験、しくじり経験ができません。

 

 

だから、改善しようという考えが身につかないのです。

 

 

これは良い悪いではなく、障害者がチャレンジする環境になかなかないことに由来するものです。

 

 

本人だけの責任ではありません。

 

 

本人も様々なことに挑戦しなかったし、周りも本人に様々なことを挑戦させなかったのです。

 

 

身体障害のある人が同じ失敗を繰り返すのは、障害が理由ではありません。

 

 

これまでに置かれた環境から改善するという考え方を持っていないためです。

 

 

部署で受入れられた場合は、この考え方を身につけさせるよう指導していきましょう。

 

 

追伸:

なお、この考え方が身についておらず、「健常者に負けない!」というマインドを持っている身体障害のある社員の場合は、大きな夢ばかり語り、「自分はこんなことをやっている場合ではない」、(周囲はできないと思っているけど)「自分はもっと大きいこと(企画など)ができる」と考え、目の前のことがおろそかになり、同じ失敗を繰り返すこともあります。

 

この場合は、やさしく本人の鼻を折る必要があります。こういうケースは自社だけでは難しいので、当社などのコンサルタントに依頼するのが良いでしょう。

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